味噌熟成中

味噌を造ったのが6月に入ってからだったので日に日に暑くなり
もう少し涼しいところに置かないと駄目になってしまいそう。。そんな感じでした。

暖かいと外側ばかりがどんどん発酵して、中に行けば行くほど発酵が遅くなる

そんな感じになるようで、寒い時期に仕込むのがいいのはこういったところでしょう。

もちろん寒い時から造っても熟成にバラツキは出るので頃合いを見て返しをやると教わりましたが、
余り熟成速度にバラツキがあり過ぎるのも良くないようです。

仕込み後1ヶ月くらいは風通しのいい日光の当たらないところに置いておいたのですが
流石に夏、暑くなりすぎてきたので確認して見ると
言われた通り外側2センチくらいのみ熟成してきて色が濃くなってきました。

中の方の熟成が追いつかないようなので暑すぎる時期は米冷蔵庫に入れてゆっくり熟成させることにしました。

返しをするには夏でも仕込み後1ヶ月では速いそうなので返しをせず一旦涼しい状態で熟成させました。

2ヶ月くらいしてみてみると凄いもので米冷蔵庫(米冷蔵庫の中は12〜15℃くらい)に入れて熟成させたら
全体的にバランスよく熟成する様になった様です。

1ヶ月に1回くらいうちの子に何か起きてないか!?確認してと言われます!
可愛い子を確認してあげましょうね〜♩

この時8月ですので外は倒れる様な暑さです。
米冷蔵庫に避難させなかったら保存食とは言え、、だめだったかも
来年はもう少し早く仕込もうと思いました。
得意の少しつまみ食いをしてみる(笑

美味い!

まだ味噌とは違う気がするが、今までに味わったことのない美味しさ

手前味噌ですから!(笑

いや違う!

大豆、こうじ、塩にこだわり、手間をかけて造る。愛情も入って
美味しくないはずはない
料理と同じで一手間が美味しさを生みますね

これを味わってしまったのでこれはもう毎年造るでしょう。(笑

そんなこんなで9月も中旬になり3ヶ月ちょっと経った頃
暑さが少し引き始めたのもあって
返しをしました。

ちなみに私は塩蓋をしたのですが(空気もしっかり抜いた)、その甲斐あってかカビの発生などは起きませんでした。

返しは詰めた時と逆ですね。

ボール容器を用意したら味噌を空気を抜きながら手のひら大の団子にしてボール容器にいれていく。

暑いところに置いておいた時に外側が早く発酵したので色が二層になっていました。

なので均一になる様に混ぜてあげながら団子にします。
容器から味噌が全部出たら一度容器を洗い、醸造アルコール除菌スプレーで除菌する。

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容器に団子を空気が入らない様押しつめて、最後に縁を除菌したらサランラップ

サランラップの上に塩蓋
完成!

若味噌として充分食べれそうだったので少しホーローのみそ入れに残しました!

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60℃くらいに温めたお湯に味噌だけを溶かし味噌スープにして見ました。
何でしょう?この美味しさ!

これは色々な調味料
いやこの味噌が主役の料理ができますね!
次はどんな配合の味噌を造ろうかとか考え楽しみになります。

さあもっと美味しくなあれ!

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